朝鮮日報の記事によると、2007 年度のソウル大学卒業生で民間企業に就職した人の内、 10 % 強がサムスングループに就職しているとのことです。
この数字ちょっと異常な気もしますが、Wikipedia でサムスン電子を調べてみると、
世界のテレビ市場も席巻し、販売台数、売上高ともに世界シェアトップになっている。2006年には世界のテレビ市場から108億ドルの売上高を記録し、テレビ業界初となる売上高100億ドルを突破した。 2007年3月期決算では日本の松下、ソニー、東芝、日立、シャープ、三洋、富士通の日本電機企業7社の純利益を足してもサムスン電子の純利益には遠く及ばなかった。 2005年10月にペンタックスが一眼レフカメラ部門でサムスン電子の子会社のサムスンテックウィンと提携。1年後の2006年10月にはサムスン初となるデジタル一眼レフカメラGX-10を発売した。2007年のサムスン電子のデジタルカメラ世界シェアは4位。 また2007年にはプリンター/複合機事業についても中核事業にした。現在のレーザープリンター世界シェアは日本のキヤノンを追い抜き、米国のヒューレット・パッカードに次いで2位。だそうです。凄いっすね。10 % 強という数字も変に納得出来ます。僕は半導体関連の仕事に携わっているので DRAM やら Flash Memory やら液晶やらサムスンの凄さは知っているつもりだったんですが、、、本当につもりだったようです。 ソウル大学から優秀な学生を募って企業としてどんどん成長していくのはいいと思いますが、優秀な人材を独占してしまって韓国の他の企業はどうなってしまうんでしょうか?一点集中型で世界に挑み続けるのでしょうか? こんなものすごい企業を作ったサムスンの創業者って李秉?ってどんな人なんでしょうか?同じくWikipediaによると
李秉?は三星商会を起業するまで地主として朝鮮農民から米を絞り上げ、それを日本軍に納入して莫大な利益を得て後の財閥形成の資金源を作った。だそうです。。。
コメント