スキップしてメイン コンテンツに移動

gOS を試してみる

ここを参考に最近話題の gOS を試してみました。gOS とは Google OS では無くて green OS の略だそうです。インストール方法は Ubuntu と全く同じ。Live CD から起動して、インストールアイコンをダブルクリックするだけ。昔は Linux のインストールは結構面倒だったけど、最近はダブルクリックで済んでしまう。楽になったもんです。インストール途中なにか質問されるが、適当に日本人っぽく答えておきました。インストールも完了しいざ再起動。 /etc/apt/source.list を確認するとリポジトリは Ubuntu Gutsy のものが記述されている。違うところは、 deb http://packages.googlepc.com/gos/ painful main deb-src http://packages.googlepc.com/gos/ painful main があるところぐらい?詳しく見比べたわけじゃ無いけど、わざわざ新しく gOS をインストールする必要は無かったかも、、、で、Gutsy ベースということは分かったので日本語ローカライズ用リポジトリを追加して日本語環境を整えていきます。 source.list に以下を追加して、 deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy/ deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy-ja/ vi で追加して保存しようと「:」キーを押すと、、、変な文字に割り当てられていてキーが効かない。仕方ないので「ZZ」で終了。ZZ は恥ずかしながら最近学習したコマンドです。どうやら「Shift+;」キーで「:」が入力できるようです。気をとりなおして、 $ sudo aptitude update $ sudo apt-get install ubuntu-ja-keyring で、英語で「検証なしにこれらのパッケージをインストールしますか [y/N]?」とか聞かれるので「y」を選択。 $ sudo apt-get update $ sudo aptitude install ubuntu-desktop-ja なんかフォントをインストールしてたっぽいので X を再起動させた方がいいのかな?面倒なので、reboot しました。 再起動させたら、デスクトップを左クリック → Applications → Administration → Setup Helper for Japanese Environment を実行。途中何か英語で聞かれますが、英語は僕には通じないので全てデフォルトを選択。これでほぼ日本語版 Ubuntu Gutsy になったんでしょう。きっと、、、 次はデスクトップを左クリック → Configuration → Module として、「Configuration - Language」「DBus Extension - Language」「Dropshadow」をロードします。同じように Mysettings → Appearance → Font から「sans」を選択。この際上のチェックボックスにチェックを入れておかないとフォントの変更が反映されません。最後に Mysettings → Languae → Japanese を選択して終了。 とりあえずなんとかしなきゃいかんのはキーボード。記号に割り当てられているキーが変なのでキーボードレイアウトを変更します。 $ sudo dpkg-reconfigure xserver-xorg を実行し、jp106 とか日本人っぽく答えていきます。最悪マニュアルで修正すればいいので、diff の結果をメモ。 --- xorg.conf.20071105214957 2007-11-05 21:49:57.000000000 +0900 +++ xorg.conf 2007-11-05 21:51:33.000000000 +0900 @@ -22,8 +22,8 @@ Driver "kbd" Option "CoreKeyboard" Option "XkbRules" "xorg" - Option "XkbModel" "pc105" - Option "XkbLayout" "us" + Option "XkbModel" "jp106" + Option "XkbLayout" "jp" EndSection Section "InputDevice" これで、キーボードレイアウトも自然になりました。タイトルバーが文字化けしているんですがこいつはよくわかりません。Font とかいじれば直るのでしょうか? 本当は使ってみた感想とかを書きたかったんですが、もう疲れてしまって書く気が失せてしまいました。今度気が向いたら書きます。

コメント

このブログの人気の投稿

Thunderbird のタグ背景色を変更

会社のメーラーが Thunderbird に変更されてから暫く経ちました。プライベートでも使用しているので、得に不満はありません。ただ、如何せん PC は会社の物。好き勝手に拡張機能をインストールする事が出来ません。拡張機能が使えなかったら Thunderbird の魅力が半減してしまいます。得に見た目に関する部分は毎日目にするものだけに、何とかしたい所です。 ということで、スタイルシートをいじくることにしました。 まずは、引用レベルで表示色を変更する設定。これは、 Mozilla に記載されていたので、プロファイルフォルダ/chrome 以下に userContent.css なるファイルを作成し、 /* 引用レベルの色 */ blockquote[type=cite] { color: navy !important; background-color: RGB(245,245,245) !important; } blockquote[type=cite] blockquote { color: maroon !important; background-color: RGB(235,235,235) !important; } blockquote[type=cite] blockquote blockquote { color: green !important; background-color: RGB(225,225,225) !important; } blockquote[type=cite] blockquote blockquote blockquote { color: purple !important; background-color: RGB(215,215,215) !important; } blockquote[type=cite] blockquote blockquote blockquote blockquote { color: teal !important; background-color: RGB(205,205,205) !important; } と記入。これで、引用レベルによって、背景色・文字色が変わり、階層化したメールが読みやすくなりました。 次に、ダグ付けし

週刊モーニングが売り切れ?

私が愛知県に住み始めて 7 ヶ月程立ちました。今は会社には車で通勤しているのですが、以前住んでいた関東では電車通勤をしてました。片道 1.5 時間程の電車通勤を支えていたのは、少年ジャンプ・少年マガジンをはじめとする週刊誌。もちろんジャンプとマガジンだけでは月曜日と水曜日しかもちませんから、木曜日の週刊モーニングは必須です。モーニングといえば『ジパング』・『バカボンド』・『ピアノの森』・『取締役島耕作』等を有するサラリーマン必携の書です。 以前より薄々気がついてはいたのですが、愛知県(豊田市近辺?)ではこの週刊モーニングがコンビニで買えません。私の普段いくコンビニはいつも 1 冊だけモーニングが置いてあるのですが、先日行った時は売りきれていました。しょうがないので、コンビニを数軒まわったところどこにも置いてありません。愛知県ではきっとバカ売れの雑誌なのでしょう。で、店員さんに「モーニングは置いてないの?」って聞いたら「は? もーにんぐ? 置いてませんが。。。」みたいな感じです。ダメな店員さんです。愛知でバカ売れのモーニングすら知らないとは。愛知県民として恥ずかしい奴です。で、結局たかがモーニングの為にコンビニを 4 軒はしごしたのですが見つかりませんでした。そんなに人気の雑誌だったら大量に入荷して置いとけって思います。 実際問題何故モーニングがコンビニで売っていないのでしょうか?私は『取締役島耕作』に原因があると思ってます。簡単にあらすじを説明すると、大企業に勤める島耕作という主人公が女性関係を駆使して愚直に仕事をこなし出世していくというお話です。それはもーサラリーマンの鏡を描いた作品です。私の考えた原因は、 車通勤の人が多いため、コンビニに置いても売れないから置かない 社員の為になるコミックなのでトヨタ自動車が買い占めて社内で配布 の 2 つ。恐らくこの 2 つの内どちらかだと思うんですが、本って売れ残ったら返品がきくので 1 つめの理由は考え難い。ってことは、、、

Ubuntu で Wanderlust を使用する

最近 Thunderbird ばかりを使っていてすっかり忘れていたが、そういえば Emacs でも E-mail って出きるんだっけ?以前は Wanderlust を使用していた気がする。すっかり使い方を忘れてしまった、、、 ということで、久々に Wanderlust を使用してみようと思う。おもむろに Emacs を立ち上げて "M-x wl" なんて入力してみても、Wanderlust が起動しない。どうやらインストールすら行っていないようだ。で早速 Wanderlust をインストールすることにする。調べてみると Ubuntu では "wl" と "wl-beta" というパッケージが提供されている。新しもの好きな僕は迷わず "wl-beta" を選びました。 $ sudo aptitude install wl-beta を実行して wl をインストール。 次に最低限の設定を行う。.emacs に ;; wanderlust の設定 ;; autoload の設定 (autoload 'wl "wl" "Wanderlust" t) (autoload 'wl-other-frame "wl" "Wanderlust on new frame." t) (autoload 'wl-draft "wl-draft" "Write draft with Wanderlust." t) ; C-x m で wanderlust ドラフトモードを起動する (autoload 'wl-user-agent-compose "wl-draft" nil t) (if (boundp 'mail-user-agent) (setq mail-user-agent 'wl-user-agent)) (if (fboundp 'define-mail-user-agent) (define-mail-user-agent 'wl-user-agent